愛知県江南市|畑に設置された倉庫の解体作業
今回は愛知県江南市にて、畑の敷地内に設置されていた倉庫の解体作業をご依頼いただきました。 江南市では、農地や畑の一角に倉庫や物置を設置しているご家庭が多く、 長年使用しないまま放置されてしまっているケースも少なくありません。
「昔は農機具を入れていたが、今は使っていない」 「老朽化して倒れそうで心配」 「畑を整理して有効活用したい」 このようなお悩みから、倉庫の解体をご検討される方が増えています。 今回のお客様も、倉庫の劣化と安全面を不安に感じられ、 江南市対応の解体業者・便利屋として弊社へご相談くださいました。
倉庫の解体は、ただ壊せば良いという作業ではありません。 設置状況や固定方法、周囲の環境によっては、 専門的な知識と道具がなければ危険を伴うケースもあります。 今回は、そうした点にも十分配慮しながら作業を行いました。
今回の現場について|愛知県江南市の畑にある倉庫
今回の現場は愛知県江南市内の畑に設置されたスチール製の倉庫でした。 周囲には植木や果樹があり、畑として現在も使用されている土地の一角に設置されていました。 そのため、解体作業中に周囲を傷つけないよう、慎重な対応が求められる現場でした。
倉庫自体は比較的コンパクトなサイズでしたが、 長年風雨にさらされていた影響で、外壁や屋根、固定部分には強いサビが見られました。 特に問題だったのが、倉庫を組み立てているネジ部分のサビです。
通常であればインパクトドライバーで簡単に外せるネジも、 今回の倉庫ではサビによって完全に固着しており、 無理に回すとネジがなめてしまったり、部材が変形する恐れがありました。 このような状態では、解体業者として適切な方法を選択する必要があります。
さらに、倉庫は転倒防止のためにコンクリートで地面に固定されており、 単純に倉庫を解体するだけでは安全に撤去できない状況でした。 この点も含め、事前にしっかりと作業計画を立てて対応しました。
作業内容|倉庫解体の具体的な工程と工夫
作業当日は、まず倉庫周辺の安全確認からスタートしました。 畑の中という立地上、足元が不安定な箇所もあるため、 脚立や台車を使用しながら、安全を確保したうえで作業を進めました。
サビによって外れなくなっていたネジについては、 インパクトドライバーでの取り外しを断念し、 セイバーソーを使用してネジごと切断する方法を採用しました。 この方法により、無理な力をかけることなく、 倉庫本体へのダメージや事故のリスクを最小限に抑えることができます。
倉庫の固定に使用されていたコンクリートについては、 はつり機を使用して丁寧に破砕しました。 転倒防止用のコンクリートは非常に硬く、 中途半端な作業をするとかえって危険です。 解体業者として、確実かつ安全に処理を行いました。
解体した部材は、その都度台車を使って搬出し、 畑の中に廃材が散乱しないよう整理しながら作業を進行しました。 金属部材はまとめて回収し、作業後の現場がすっきりするよう配慮しています。
今回使用した主な道具は以下の通りです。
- インパクトドライバー
- セイバーソー
- はつり機
- 脚立
- 台車
作業時間は約半日。 江南市の畑という環境に配慮しながら、 予定通りスムーズに倉庫解体を完了することができました。
倉庫解体 Before / After
Before|解体前の倉庫
After|倉庫解体後
倉庫を撤去したことで、畑全体が明るくなり、 今後は農作業スペースとしても有効活用できる状態になりました。 江南市で倉庫解体を行うことで、安全性の向上だけでなく、 土地の価値を高めることにもつながります。
江南市で倉庫解体・小規模解体なら便利屋green
弊社では、愛知県江南市を中心に 倉庫解体・物置解体・小規模解体工事を承っています。 大掛かりな解体工事だけでなく、 「倉庫1台だけ撤去したい」 「畑の片隅にある物置を片付けたい」 といったご相談にも柔軟に対応可能です。
江南市で倉庫の解体や撤去をご検討中の方は、 解体業者としての知識と、便利屋ならではの対応力を持つ 弊社へぜひ一度ご相談ください。